比較の軸
CTI(Computer Telephony Integration)は、電話とパソコンをつないで発信・着信・通話録音・顧客情報の表示などを行う仕組みで、「コールシステム」とも呼ばれます。当窓口では、この2つを同じものとして扱っています。
製品ごとに料金の数え方も機能の呼び方も違うため、並べただけでは比較になりません。ここでは15社を同じ7項目に揃えて整理しています。出典に無い項目は「非公開」と明記し、推測では埋めていません。
各社のサイトを開いて料金を書き写しても、比較にはなりません。数え方そのものが違うからです。
課金の単位が違います。席(ID)ごとに課金する製品、同時に稼働する人数(ブース)で課金する製品、外線・シート・管理者のライセンスを積み上げる製品が混在します。同じ「5,000円」でも、指しているものが違います。
席数に比例しない費用があります。15社のうち5社は、席単価とは別に毎月の固定費(基本料・テナント料・サーバー料金など)がかかります。席数が少ないほど、この固定費が1席あたりに重くのしかかります。
通話料は月額の外にあります。6社は従量課金で、かけた分だけ積み上がります。4社は通話料のモデル自体が非公開です。月額だけを見て選ぶと、請求額の順位が見積もりの順位と入れ替わることがあります。
そもそも公開していない製品があります。席単価を公開しているのは10社で、残る5社は要問合せです。当窓口はここを推測で埋めません。
料金(席単価)
固定費を含む実効単価で比較する
通話料(TCO)
従量 / 定額 / 独自回線の別
発信・受信の適性
アウトバウンド専用設計の有無
AI分析・教育
生成AI要約・トーク分析
CRM連携
Salesforce / HubSpot / kintone 他
サポート体制
受付時間・障害対応の手厚さ
契約条件
最低席数・最低契約期間
実効月額は、固定費(テナント料金・基本料など)を含めた10席換算の席単価です。席数が変わると固定費の按分も変わるため、実際の金額は診断で入力した席数に応じて再計算されます。
| 製品 | 提供元 | 実効月額(10席) | うち固定費 | 通話料 | サポート | 最低契約 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| CallConnect | 株式会社fonfun | 2,400円/席 | — | 従量課金 | 標準 | なし |
| GoodCall | 株式会社Good Relations | 4,500円/席 | 5,000円/月 | 非公開 | 標準 | 12ヶ月 |
| BlueBean | 株式会社ソフツー | 5,000円/席 | — | 従量課金 | 標準 | なし |
| CT-e1/SaaS | 株式会社コムデザイン | 5,000円/席 | — | 非公開 | 手厚い | 1ヶ月 |
| Comdesk Lead | 株式会社Widsley | 6,000円/席 | — | 削減型 | 標準 | 12ヶ月 |
| lisnavi | 株式会社Scene Live | 6,000円/席 | 10,000円/月 | 非公開 | 標準 | 12ヶ月 |
| MiiTel | 株式会社RevComm | 6,578円/席 | — | 従量課金 | 標準 | なし |
| 楽天コネクト SmaCom | 楽天モバイル株式会社 | 8,480円/席 | 5,000円/月 | 従量課金 | 手厚い | 非公開 |
| アポ王 | 株式会社WinSoft | 8,800円/席 | 8,000円/月 | 削減型 | 非公開 | 3ヶ月 |
| Omnia LINK | ビーウィズ株式会社 | 33,000円/席 | 240,000円/月 | 従量課金 | 非公開 | 非公開 |
| Mostable | 株式会社シナジー | 非公開 | 非公開 | 削減型 | 非公開 | 非公開 |
| CALLTREE | 株式会社StratEdge | 非公開 | 非公開 | 削減型 | 手厚い | 1ヶ月 |
| OMNI CONTACT | 株式会社アセンド | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 |
| ソクコム | Foonz株式会社 | 非公開 | 非公開 | 削減型 | 標準 | 非公開 |
| BIZTEL | 株式会社リンク/ | 非公開 | 非公開 | 従量課金 | 手厚い | 1ヶ月 |
※「非公開」は各社が公開していない項目です。当窓口が確認できなかった値を推測で埋めることはしません。
※「うち固定費」は席数に比例しない毎月の費用です。「—」は固定費が無く、席単価だけで完結することを示します。
※順位は
表は事実を並べたものです。どの軸を優先すべきかは要件で変わるため、用途別に記事で整理しています。
発信特化CTIのComdesk Leadとlisnavi(旧List Navigator.)を、料金・通話料・機能・弱点まで実データで比較。ID課金とブース課金の違い、向いているチームを整理する。
CTI(Computer Telephony Integration)とは何か、何ができるのかを、当窓口が比較している15社の実データで解説します。録音や顧客情報の表示を備える製品の数、発信向けと受信向けの違い、10席で使ったときの1席あたりの月額の相場まで、数字で答えます。
CTI(コールシステム)15社の公開情報を、同じ基準で集計しました。席単価を公開しているのは10社、課金の単位は6種類、月額固定費がある製品は5社。10席で使ったときの1席あたりの月額は中央が約6,000円で、席単価の順位と実際の負担の順位は入れ替わります。
MiiTelとBlueBeanを、料金・AI機能・連携・実績・サポートまで、各社の公式サイトで確認できた範囲で比較。1席から始められるかと、話速や採点などのAI分析を公式で確認できるかが、判断の分かれ目になります。
MiiTel(RevComm)の料金・機能・弱点を実データで整理。音声解析AIの強みと、2024年8月のIP宛通話料有料化・従量課金が大量発信に不利な点まで、良い面だけでなく注意点も正直に解説する。
コールシステム(CTI)15社を、発信向けか受信向けか、料金の数え方、通話料の型、最低契約期間で整理しました。「コールシステム」と「CTI」の違いから、自社に合う製品を絞り込む手順までを、当窓口の比較データで解説します。
受電規模の大きいコールセンター向けに、受信対応CTI 7社をACD・待ち呼・モニタリングの充足、席数別の月額、障害時のサポート体制で比較。機能の有無より、規模の実績と障害対応で差がつきます。
アウトバウンド(発信)に特化した低コストCTI 7社を、料金・通話料モデル・機能・弱点まで実データで比較。Comdesk Lead / lisnavi / GoodCall / Mostable / アポ王 / CALLTREE / OMNI CONTACT を横断整理する。
CTIの通話料モデル(削減型・定額型・従量型・非公開)を整理し、主要13社の席単価・固定費とあわせてランニングコストを比較。月額が安い製品が総額でも安いとは限らない分岐点を、公開されている実額から試算する。
1名〜数名でCTIを始めたいチーム向けに、主要13社を「1席から契約できるか」「初期費用」「最低契約期間」で比較。1席1年の総額で並べ直すと、月額の安い順とは順位が入れ替わります。その理由をデータで示します。
オートコール(録音再生型の自動架電)とCTI(オペレーターが架電するシステム)の違いを、課金・用途・向き不向きで整理。当窓口が保有するオートコール製品AIテレサポの機能と弱点も、CTIと同じ基準で正直に解説する。